高嶺のなでしこ、ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテストに出演し「いつか私がママになったら」のライブパフォーマンスを初披露

一般社団法人中央酪農会議が「酪農応援アンバサダー」として起用したアイドルグループ「高嶺のなでしこ」が、10月26日に開催された「第14回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」に出演し、新曲「いつか私がママになったら」のライブパフォーマンスを一般向けに初公開しました。

楽曲のテーマである「『いただく命』と『その命を育む人』への『ありがとう』の気持ち」を歌とダンスで表現したほか、「酪農応援アンバサダー」の役割や酪農を体験しての感想、新曲の見どころや意気込みを語りました。

「第14回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」では、全国の生産者の選りすぐりのナチュラルチーズが展示され、審査や表彰・一般客による試食が行われました。

新曲のライブパフォーマンスの前に行われた表彰式では、「酪農応援アンバサダー」である「高嶺のなでしこ」を代表して春野莉々さん、松本ももなさん、籾山（もみやま）ひめりさん、東山恵里沙さんがプレゼンターとして登壇。各賞受賞者に副賞の盾を渡すなど表彰のサポートを行いました。

ライブパフォーマンスのステージでは、「酪農応援アンバサダー」に「高嶺のなでしこ」 が就任したことが司会者から説明され、HoneyWorks作詞・作曲による新曲『いつか私がママになったら』や、この楽曲を使用した酪農家からのメッセージ動画、メンバーが出演する酪農体験動画の公開について紹介が行われました。

松本ももなさんは「酪農応援アンバサダー」について「これから乳製品を摂って貢献したい」「酪農体験を通じて感じた食と命の大切さや、酪農家さんの想いを広める懸け橋になりたい」と話しました。続いて、牧場での酪農作業を体験した春野莉々さんは、牛乳生産の大変さややりがいについて「牛の近くに行くのは初めてで、こんなに大きいんだと感じました。貴重な体験ができ、もう一回やりたいと思っています」と語りました。メンバーきってのチーズ好きである東山恵里沙さんは、チーズ生産者に向けて「たくさんの人の協力で乳製品が出来上がることを知り、感謝の気持ちを持ちたいと思うようになりました」と話し、新曲について「歌詞も曲調も温かみのあるものになっています。とくに歌詞に注目して聞いてもらえたら嬉しいです」と新曲の見どころを語りました。最後に、キャプテンの籾山ひめりさんは、「酪農応援アンバサダー」に就任したことを「本当に光栄で全力で頑張りたい」と意気込みを語り、「高嶺のなでしこを切っ掛けに酪農について広げていきたい。SNSでの発信で活動のプラスになればいいと思います」と話しました。

新曲のパフォーマンスでは、楽曲のテーマである「『いただく命』と『その命を育む人』への『ありがとう』の気持ち」を、のびやかな歌声とチームワーク抜群のダンスで表現し、会場に集まったファンは大きな盛り上がりを見せていました。

多くのチーズ生産者が観覧するなかで、新曲に込められた生産者への感謝や応援の気持ちを直接届けるステージを披露。歌唱中には、ステージ上のモニターに酪農家からのメッセージ動画が上映され、パフォーマンスとともに、安全・安心でおいしい生乳の生産に取り組む人たちの想いを伝えました。