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  • 【ゼクシィBaby調査】無痛分娩を選んだ理由「産後の体力を温存しておきたい」79%、「痛いのが苦手」78%

  • 2023/01/28 0:00 公開  編集部
  • 株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)が企画制作する妊娠・出産情報誌『ゼクシィBaby妊婦のための本』は妊娠・出産・育児について調査しましたので概要をお知らせします。今回のテーマは「無痛分娩」です。妊娠中に「本当に痛くないの?」「お産が楽になる?」と一度は気になりますよね。そこで、どのくらいのママが選んでいる? 無痛分娩を選ぶ理由は?無痛分娩へのハードルは? など、みんなが気になることやママたちの本音をご紹介します。調査の概要についてはWEBサイトで、どなたでもご覧いただけます。(リンク

    ■6割以上の人が自然分娩を選択! 一方で無痛分娩を選ぶママが少しずつ増加

    【ゼクシィBaby調査】無痛分娩を選んだ理由「産後の体力を温存しておきたい」79%、「痛いのが苦手」78%

    【ゼクシィBaby調査】無痛分娩を選んだ理由「産後の体力を温存しておきたい」79%、「痛いのが苦手」78%

    分娩実施方法に関する質問を実施したところ、一番割合が高かった回答は自然分娩でした。次いで約6人に1人のママが無痛分娩を選択していました。また、無痛分娩を選んだ人を赤ちゃんの生まれ年ごとに分けてみると、14%(2021年)→16%(2022年)→23%(2023年予定)と増加傾向です。無痛分娩が気になる、検討している妊婦が少しずつ増えているようです。

    また、無痛分娩を選んだ人に理由を聞くと、出産時の痛み軽減に加えて、産後の体力温存のためという人が多数。「産後の体力を温存しておきたい」「痛いのが苦手」がどちらも約8割で、無痛分娩に決めた理由の2トップでした。痛みを軽減し疲労が少なくて済むと回復が早い傾向にあり、育児や生活が少しでも楽になるという声が多く集まりました。「コロナの影響で主人の付き添いができない可能性が高いので、一人で陣痛耐えるのはきびしいかな?と思い無痛分娩の予定です」「立ち会いができず一人での出産になるので、なるべくつらくないように無痛分娩にする予定」など、コロナ禍を理由に無痛分娩を検討する妊婦さんもいるようです。

    ■無痛分娩に対してハードルが高いと感じる理由は? 自然分娩より費用が高い!
    【ゼクシィBaby調査】無痛分娩を選んだ理由「産後の体力を温存しておきたい」79%、「痛いのが苦手」78%

    無痛分娩を選ぶ際にハードルになったことを聞くとやはり費用の高さが一番でした。自然分娩にプラス5~20万円程度の費用がかかることが多く、予算面で諦めたという声も多かったです。検討しても、自宅や実家近くの産院で無痛分娩を行っていないため、選択できなかったという人も半数近くいました。

    <フリーコメント>
    実施している病院は自宅から遠く、自然分娩の費用の上乗せと交通費を考えると高すぎました。
    自宅のある市では、総合病院1件しか実施していないし、相当早く分娩予約しないと取れません。
    里帰り出産でしたが、自宅から行ける距離には無痛分娩を行っている病院はありませんでした。

    ■出産育児一時金引き上げにより検討する人が増える?

    【ゼクシィBaby調査】無痛分娩を選んだ理由「産後の体力を温存しておきたい」79%、「痛いのが苦手」78%

    昨年の12月に出産育児一時金の支給額を来年度から50万円に引き上げることなど、一連の医療保険制度改革が厚生労働省の社会保障審議会で了承されましたが、この増額により無痛分娩を検討しやすくなったかを聞くと、「今予定されている増額では足りない」の声が多く、検討しない派が半数以上という結果になりました。しかし、「少しでも多くもらえると助かる」「増額されたら、産み方の選択肢は多い方がいいと思う」と前向きに検討する意見もありました。

    <フリーコメント>

    <YES>
    第一子のときの無痛分娩費用はプラス9万円だったので、かなり足しになります。
    出産育児一時金がアップするときに無痛分娩の費用が値上げしなければ、検討したいです。
    里帰りで無痛分娩にしましたが、里帰り費用や無痛分娩の費用に充てられると経済的に助かります。

    <NO>
    自然分娩でも出産費用に足りていないので。
    いろんなコストが上がっているので、入院費用も上がりそうな気がするから。
    無痛分娩はお金がかかるので、増額しても足りないと感じてしまいます。

    <どちらとも言えない>
    入院が長引いたときなど、結局は費用が膨らむので出産前から無痛分娩代を含んだ金額を考えるとなかなか即決はできません。

    出産方法は、ママにとっても家族にとっても大事なこと。費用の高さや、実施している病院が少ないというハードルはありますが、無痛分娩を選択肢に入れるなら、早めに実施している病院や出産費用を調べておくことをお勧めします。妊娠経過により希望している分娩方法を選べない場合もありますが、まずはかかりつけ医に自分の希望を伝え相談したうえで、ベストな分娩方法を選んでください。

    ■調査概要
    [調査時期]2022年11月4日~9日
    [調査対象]『ゼクシィ Baby』会員 妊婦・0ヵ月~2歳までのお子さまをお持ちのママ3753人
    [調査方法]Webアンケート

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