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  • カゴメ、『野菜をとろうフォーラム』開催 杉浦太陽・辻希美夫妻が野菜摂取のコツを紹介

  • 2024/07/16 11:15 公開  編集部
  • 2024年7月15日、カゴメ株式会社は東京・品川のTHE GRAND HALLで「野菜をとろうフォーラム」を開催しました。このイベントでは、タレントの杉浦太陽さん・辻希美さん夫妻と女子栄養大学の武見ゆかり教授が登壇し、野菜摂取の重要性と方法について語りました。

    カゴメ、『野菜をとろうフォーラム』開催 杉浦太陽・辻希美夫妻が野菜摂取のコツを紹介

    第1部のトークセッションでは、杉浦さん夫妻が子どもの野菜嫌いを克服した経験を共有しました。辻さんは「子どもに野菜への興味を持たせることが大切」と強調し、家庭菜園での栽培体験や調理法の工夫が効果的だったと語りました。

    また、辻さんは「ベジチェック」という機器で野菜摂取量を測定し、基準値を超える7.5という高い数値を記録しました。これは1日の目標量350gを超える野菜摂取を示しています。

    第2部では、武見教授が「ナトカリ」について講義を行いました。「ナトカリ」とは、ナトリウム(塩分)とカリウムの摂取バランスを指す新しい健康指標です。教授は、高血圧予防には減塩だけでなく、カリウムを多く含む野菜や果物の摂取を増やすことの重要性を説明しました。

    武見教授は、日本人の多くが塩分を摂り過ぎている一方で、カリウムの摂取が不足していると指摘。食事のナトカリ比を低くするためのヒントとして、減塩を心がけることと、塩分の多い料理を食べる際にはカリウムを多く含む食品も一緒に摂ることを提案しました。

    このフォーラムは、日本人の食生活における野菜の重要性を再認識させる機会となり、健康的な食習慣の普及に貢献することが期待されています。カゴメ株式会社は、今後もこのような活動を通じて、日本人の野菜摂取量不足の解消に取り組んでいく方針です。

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