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  • 【エリアリンク調査】トランクルームの稼働率、コロナ禍以降は上昇 仕事関連の利用が増加傾向

  • 2023/01/31 0:00 公開  編集部
  • 日本最大級のレンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:林尚道以下、エリアリンク)は、ストレージ事業におけるサービス改善、市場調査を目的として、ハローストレージの利用者に向けアンケート調査(期間:2022年1月1日から12月16日まで)を実施いたしました。

    ◆エリアリンク「ハローストレージ」稼働率の推移(期間:2018-2022年)

    ハローストレージの拠点数に対する稼働率はコロナ禍以前の2019年は76.5%、コロナ禍以降は年々上昇しており、2022年は89.3%と高くなっています。リモートワークや外出自粛によって、家で過ごす時間が多くなったコロナ禍において、家や仕事の荷物整理のニーズが増えたことが要因の1つとして考えられます。

    【エリアリンク調査】トランクルームの稼働率、コロナ禍以降は上昇 仕事関連の利用が増加傾向

    ◆ストレージの利用用途について [2022年 回答者数:25,990名、複数回答]

    【エリアリンク調査】トランクルームの稼働率、コロナ禍以降は上昇 仕事関連の利用が増加傾向

    【エリアリンク調査】トランクルームの稼働率、コロナ禍以降は上昇 仕事関連の利用が増加傾向

    利用者に対して利用用途について聞くと、最も多かった回答は“引越し”(27.6%)、“仕事の片付け”(25.9%)、“自宅の片づけ”(25.4%)という順となりました。2018年から2022年の上位3項目の利用用途の推移を見ると、全ての年で引越しが最も多い結果となりました。コロナ禍以前である2018~2019年は“自宅の片付け”が2位となっていましたが、年々減少傾向にあり、コロナ禍の2020年以降からは“仕事道具の収納“が増加し2位となりました。引越しや自宅の片付け等、家に関する利用が多い一方で仕事関連での利用用途も多くなっていることがわかります。

    ◆収納しているものについて[2022年 回答者数:25,990名、複数回答]

    【エリアリンク調査】トランクルームの稼働率、コロナ禍以降は上昇 仕事関連の利用が増加傾向

    具体的に収納しているものについては、最も高かったのは“家具・家電”(38.7%)、続いて“衣服・服飾雑貨”(37.2%)、“仕事に関する物品”(34.5%)という結果となりました。引っ越しや家のスペースを空けるために家具・雑貨等を収納する用途が多い中、“仕事に関する物品”についても34.5%と比較的多い結果となりました。

    ◆トランクルームを選ぶ際に重要視しているポイント トップ5(ハローストレージを選んだ理由より [2022年 回答者数:25,990名、複数回答])

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    ハローストレージの利用者に対して、トランクルームを選ぶ際に重要視しているポイントを聞くと、第1位の”家から近い”(39.4%)のほかにも“24時間出し入れできる”(28.8%)、“車を横付けできる”(17.2%)など、トランクルームを実際に利用する際には、出し入れの際の利便性を求める実態が明らかになりました。

    ◆2022年 ハローストレージ利用者アンケート概要
    集計期間:2022年1月1日~12月16日まで
    調査対象:ハローストレージ契約者のうち25,990名

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