三菱電機が「エアコンの清掃と節電に関する調査」実施　「年末大掃除でエアコンの清掃を自分で行いたい」58.5％

三菱電機 霧ヶ峰PR事務局は、2023年11月10日～13日の期間、東京・大阪在住の男女600名を対象に、「エアコンの清掃と節電に関する調査」を実施しました。調査によると、年末大掃除に自分でエアコンの清掃を行いたいと回答した人は58.5%となりました。また、自分で掃除をしてよい部分とプロに頼るべき部分がわからないという意見も見受けられました。

エアコン清掃が電気代悪化を防ぐのにつながることを知っている人が89.5％。一方、正しいエアコンのセルフ清掃方法がわからない人は3割以上

今冬の節電意識について質問したところ、エアコンの電気代を抑えるための工夫を「している」「今後しようと思う」と回答した方は86.8％に上りました（グラフ１）。また、エアコンのフィルター掃除と電気代の関係性について、「フィルター掃除が電気代の悪化を防ぐのにつながることを知っている」と回答した方は89.5％となりました（グラフ２）。一方で、エアコンの清掃について考えを聞いたところ、２位「自分でエアコンを掃除する際の、正しい掃除方法がわからない」37.5%、3位「自分で掃除していい箇所と業者に依頼したほうがいい箇所の区別がつかない」31.7%となりました（グラフ3）。グラフ2・グラフ3の結果から、エアコン清掃の必要性は理解している方も多いですが、正しい掃除方法については理解が不十分な方も一定数いると推察されます。また、今年の年末大掃除でエアコンの清掃を「自分で行いたい」と思っている方は58.5％となりました（グラフ4）。本格的な大掃除シーズンを迎える前に、エアコンを自分で掃除する方法を知りたいと思っている生活者が多いことが予想されます。

フィルター汚れが原因で、消費電力が10%以上悪化することも。プロが解説！「台所用の中性洗剤」を活用してフィルターを掃除しよう

三菱電機の実験によると、フィルターを約半年間（1日8時間の使用を想定）お手入れしなかった場合、新品のフィルターを使用している場合と比較して、消費電力が約12％悪化することが明らかになりました。そのため、エアコン暖房の節電対策として、フィルター掃除を行うのがおすすめです。三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が8月に行った調査によると、節電対策として有効な「フィルター掃除」について、勘違いが多かった設問は、「フィルター洗浄には、台所用の中性洗剤を使っても良いかどうか」で、「使ってはいけない」と勘違いしている方が多く見受けられました（グラフ5）。

グラフ5

室外機は清掃の必要なし！ただし、“周辺“の掃除は重要

三菱電機 霧ヶ峰PR事務局が8月に行った調査で、室外機の掃除について質問したところ、室外機の清掃は基本的に必要ないにもかかわらず、「掃除が必要」と考えている方が80.1%にのぼりました(グラフ6)。

グラフ6

年に一度はプロにお任せして内部までスッキリ掃除！業者による清掃も検討してみよう

調査によると、エアコンの清掃を業者に依頼したことがない方は、64.2%にのぼりました (グラフ7)。エアコン内部の熱交換器やファンの掃除は、プロによるエアコンクリーニングが必要です。三菱電機の「くらトク」エアコンクリーニング担当によると、できれば1年に1回、少なくとも2～3年に1回はプロによるクリーニングがおすすめです。
＊上記は目安です。エアコンの使用頻度・使用環境によって異なります。

グラフ7

■グラフ1～4,7
調査対象者：30～50代の男女600名（東京・大阪在住）
調査方法：インターネット
調査期間：2023年11月10日（金）～ 11月13日（月）

■グラフ5,6
調査対象者：30～50代の男女1000名（東京・大阪在住）
調査方法：インターネット
調査期間：2023年8月4日（金）～8月6日（日）