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  • 【リクルート調査】受験前日に家族に望む接し方「そっとしておいてほしい」50.9%

  • 2023/01/15 0:00 公開  編集部
  • 株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式LINE登録者を対象に“受験”についてアンケートを実施致しました。また、こちらのアンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」でお知らせしています。(リンク

    ■受験直前!高校3年生の心の声は、不安・緊張でいっぱいの落ち着かない様子!不安なことは、約4割が「健康面」でコロナへの感染を危惧している人が多数
    受験シーズン本番。これまでの準備を無駄にしないよう当日は持っている全ての力を発揮したい、そんな高校3年生に受験に対する率直な感情を聞くと、1位「はらはら」、2位「どきどき」、3位「そわそわ」と、上位3位は落ち着かない不安や緊張の様子がランクインしました。その理由となるような、“受験に対して不安に思っていること”については、「勉強について」が1位だったほか、2位は約4割が「健康・体調への不安」と回答し、フリーコメントにも“コロナ”というキーワードが多くみられ、まだまだコロナ禍の受験であることがうかがえます。

    【リクルート調査】受験前日に家族に望む接し方「そっとしておいてほしい」50.9%

    【リクルート調査】受験前日に家族に望む接し方「そっとしておいてほしい」50.9%

    ■受験前日、家族には“そっとしておいてほしい”が約5割“いつも通りでいたい”“集中したい”が本音
    受験の前日に家族にどのように接してほしいか聞くと、1位は「そっとしておいてほしい」という結果に。「いつも通り接してくれないと、受験を意識しすぎて緊張してしまうから」(愛知県/高3女子)や、「自分の空気を作りたい」(長崎県/高3男子)と、理由はそれぞれ。応援する気持ちがあるからこそ、そっと見守ってもらいたい、というのが本人たちの希望のようです。

    【リクルート調査】受験前日に家族に望む接し方「そっとしておいてほしい」50.9%

    ■編集長コメント
    志望校判定の結果に関わらず4割以上が第一志望校は“変えない”! 保護者の「第一志望校受験への“味方の姿勢”」が受験生の支えになる
    高3になると多くの受験生が模試を受け初め、その結果に一喜一憂。 頑張ったはずの夏休み明けに成績が伸び悩み、秋の模試判定が悪くてへこむ子も多いようです。冬の併願校選びでは「第一志望校に落ちる場合」の想像をしなければならず気が進まない…という話も。それほど受験生にとって「第一志望校」は特別。今回のアンケート結果にも、その想いが現れた項目がありました。“共通テストの合格判定の結果によって第一志望校を変えますか?”という問いに、4割以上の受験生が変えないと回答。「受けることに意味がある」(高3男子/群馬県)、「最後まで粘り強く自分を信じて戦い抜きたい」(高3女子/千葉県)、そしてそんな強い想いがあるだけに「目指すところを変えると心が保てない気がする」(高3男子/東京都)という声も。(※結果詳細は“高校生なう”の記事参照)一方、受験期はセンシティブで接し方が分からない、合格できるか心配という保護者の悩みも聞きます。大切なのは、彼らの強い気持ちがこもった第一志望校の受験においては味方でいる姿勢。その上で、「第二志望以下は受かりそうなところに変えるかも」(高3女子/福岡県)と考える子もいるので、併願校の検討に寄り添ってあげるとよさそうです。机に向かい孤独を感じる受験生も多いので、そっとしつつ、さりげなく応援の気持ちを届けられるといいですね。

    【リクルート調査】受験前日に家族に望む接し方「そっとしておいてほしい」50.9%

    『スタディサプリ進路』編集長 仲井 美夏(なかい みか)

    【アンケート概要】
    ■調査時期:2022年11月17日(木)~2022年11月20日(日)
    ■調査方法:インターネットリサーチ
    ■調査対象:全国高校生男女(『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式LINE登録者)
    ■有効回答数:534人(男子164件、女子346件、性別選択無し24件)
    ■調査実施機関:株式会社リクルート

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