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  • P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

  • 2023/09/04 0:00 公開  編集部
  • P&Gジャパンが行った調査によれば、全国の20代から60代の家庭の約7割が洗濯物をまとめて洗濯していることが明らかになりました。この傾向は、共働き家庭の増加や生活様式の変化により、家事にかける時間が限られていることから、効率性を求める消費者が増えていることが一因と考えられます。

    また、節電要請や高騰する公共料金に対応するため、洗濯回数を減らしてまとめて洗濯する「まとめ洗い」の実践が増えているとも指摘されています。

    「まとめ洗い」が一般的になる中で、調査によれば、「まとめ洗い」を実践している人の中で、洗濯物の汚れやニオイに不満を抱いている人が1人に3人いることが明らかになりました。P&Gジャパンの研究開発担当者は、これは「まとめ洗い」が洗濯の難しさを増す要因であると指摘し、洗剤選びに注意が必要であると述べています。

     

    【一般家庭での洗濯実態調査】

    家庭での洗濯実態、約7割が「まとめ洗い」を実践

    普段、自分で洗濯をし、洗剤の銘柄を自身で決めている20代〜60代の男女1,000人を対象に、家庭での洗濯に関する 調査を行いました。まず、普段の洗濯における「まとめ洗い」について聞きました。まとめ洗いとは、数日分の洗濯物をまとめて洗ったり、 洗濯物に応じて分け洗いではなくまとめて一緒に洗うこと、と定義しています。すると、46.1%が「ほぼ毎回まとめ洗いをする」、22.8%が「週に数回まとめ洗いをする」と答え、全体の68.9%がまとめ洗いを行っています。既婚層(61.1%)より未婚層(78.4%)に、女性(64.1%)より男性(80.8%)に、まとめ洗いをする人が多くなっています[図1]。

    P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

     

    ■まとめ洗いをする理由、4割は「節約のため」 
    ■子どもがいる家庭は去年の夏より節約のためのまとめ洗い「頻度が増加」

    まとめ洗いをすると答えた689人にその理由を聞くと、「面倒くさい、手間をかけたくない」「洗濯物の量が少ない」(同率43.8%)に次いで、4割の人が「水道代や電気代の節約をしたいから」(40.5%)と答えています[図2-1]。昨今の物価高の影響から、少しでも節約したいという意識がより強くなっているようです。「節約のため」にまとめ洗いをする人の属性を見ると、未婚層(38.5%)より既婚層(42.6%)に多く、子どもがいる人(44.5%)ではさらに多くなっています[図2-2]。また、去年の夏と比べたまとめ洗いの回数の変化を聞くと、全体の14.2%がまとめ洗いの回数が「増えた」と答え、子どもがいる人では22.5%と多く、未就学児(36.8%)や小学生(33.3%)の子どもがいる家庭では3割を超えています[図3]。

    P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

    P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

    P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

    ■まとめ洗いする人の3人に1人が「洗い直し」を経験

    引き続き、まとめ洗いをする689人に、洗濯物の仕上がりを見て洗い直しをしたことがあるか聞きました。すると、33.7%が「洗い直しをしたことがある」と答えました。子どもがいる家庭では46.8%が洗い直しを経験し、中高生以下の子どもがいる家庭では49.4%と半数が洗い直しを経験しています[図4]。節約のためにまとめ洗いをしているのに、その仕上がりから 3人に1人が洗い直しをすることになり、電気代も水道代も、時間も労力も、新たなムダを生む皮肉な結果となっています。

    P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

     

    ■洗い直しをする理由は「汚れ」と「ニオイ」

    洗い直しの経験があると答えた232人に、洗い直しをした理由を聞くと「汚れ落ちが気になったから」(60.3%)が最も高く、次いで「ニオイが気になったから」(37.1%)が多くなっています[図5]。

    P&Gが「家庭での洗濯」に関する調査を実施 約7割が「まとめ洗い」を実践も3人に1人が洗い直しを経験

     

    「洗濯をする男女1,000人に聞く、家庭での洗濯実態調査」調査概要

    ■実施時期:2023年8月4日(金)~6日(日)
    ■調査手法:インターネット調査
    ■調査対象:洗剤を自身で銘柄決、かつ自身が主に洗濯をしている全国の20代〜60代の男女1,000人(人口構成比で割付)
    ■調査委託先:マクロミル
    ※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

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