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  • 「花粉症症状が辛くて仕事をしたくないと思うことがある」71.8% ノバルティス ファーマが花粉症と業務パフォーマンスに関する調査を実施

  • 2023/12/14 0:00 公開  編集部
  • ノバルティス ファーマ株式会社は、花粉症症状が業務パフォーマンスに与える影響と企業主体の花粉症対策への期待度について、20~40代の男女2,000人(各1,000人)を対象にアンケート調査を実施しました。

    調査の結果、花粉症症状でビジネスパフォーマンスが低下している実態が明らかになり、企業の花粉症対策は業務パフォーマンスの維持や向上につながるとして導入を期待する回答も見られました。

    「花粉症症状が辛くて仕事をしたくないと思うことがある」71.8% ノバルティス ファーマが花粉症と業務パフォーマンスに関する調査を実施

    「花粉症症状が辛くて仕事をしたくないと思うことがある」71.8% ノバルティス ファーマが花粉症と業務パフォーマンスに関する調査を実施

    ■調査結果概要

    “重症花粉症”の人が8割近くを占める
    1日に21回以上くしゃみをする人が34.1%、鼻をかむ人が38.5%
    最重症相当が52.4%、重症相当が27.2%で、これらを合わせた「重症花粉症」に分類される人が79.7%

    前年より外出が増えた人が4割、花粉症症状がきつかったという人が3割
    2023年の春は外出が増えたという人が41.8%
    前年に比べて花粉症症状がきつかったという人が29.7%。理由は「花粉の飛散量が多かったから」48.9%、「コロナ禍で減っていた外出が増えたから」21.1%

    花粉症症状で出勤時に憂鬱になる人が8割。仕事効率が6~7割以下になるという人が7割
    花粉症症状があると出勤時の家を出るときに憂鬱になるという人が81.1%
    花粉症症状が辛くて仕事をしたくないと思うことがある人は71.8%
    花粉症が辛くて仕事の手を抜いてしまうことがある人が54.0%
    花粉症症状が出ているときの自分の仕事効率が6~7割以下という人が72.4%
    「低下につながる」が多かった症状は、鼻汁(60.6%)、身体のだるさ(51.5%)、鼻づまり(51.0%)、睡眠不足(50.8%)、頭痛(50.4%)

    自身の対策では不十分という人が過半数を占める。対策についての費用負担にも課題
    自身で何らかの花粉症対策をしている人が96.5%で、そのうち自身の対策では十分ではないという人が52.3%
    花粉症対策にお金がかかることが嫌だと感じる人が73.9%

    職場での花粉症対策を求める人が多く、業務パフォーマンスの維持・向上につながるとの声が7割。最も求めるのは治療費補助。
    職場に花粉症対策を求める人が67.5%
    職場が効果的な花粉症対策を行えば業務パフォーマンスの維持・向上につながると考えている人は73.3%
    現在、勤め先の職場の対策が特に行われていないという回答は45.7%。取り組みで最も多いのは「空気清浄機の導入」(34.4%)
    職場で今後取り組んでほしい対策として最も多いのは「治療費の補助」43.3%だが、現状取り組みがあるという回答は15.6%にとどまった

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