クロスオーバーマーケットがフロートレーダーズ、野村のレーザーデジタル、ツーシグマ、ウインターミュートベンチャーズ、Gate.io、小口ブローカーのコンソーシアムからシードラウンドの資金を調達し、初の投資限定デジタル資産取引CROSSxを立ち上げ

デラウェア州、ウィルミントン, 2023年3月29日 /PRNewswire/ -- 暗号通貨の現物取引およびデリバティブ取引市場における機関の独自のリクイディティ要件を満たすことに特化したデジタル資産取引テクノロジー企業、クロスオーバーマーケットグループ（Crossover Markets Group, Inc.）は、本日、執行限定の暗号通貨電子証券取引ネットワーク（Electronic Communication Network、英文略称：ECN）CROSSxのローンチを発表しました。 従来の金融資産とデジタル資産両方の主要な市場関係者のコンソーシアムが、企業の投資シードラウンドに資金を提供しました。 投資家には、エクスネス（Exness Ltd.）、フロートレーダーズ（Flow Traders）、Gate.io、GMOインターネットグループ（GMO Internet Group）、野村のレーザーデジタル（Nomura's Laser Digital）、ペッパーストーン（Pepperstone）、シンクマーケッツ（Think Markets）、TMGM、ツーシグマ（Two Sigma）、ウィンターミュートベンチャーズ（Wintermute Ventures）などです。 。

CROSSxは、世界最速の暗号取引エンジンの1つを製品化して、取引コストを大幅に引き下げ、執行の質を改善し、市場データ機能を強化するよう設計されています。 クロスオーバーは、保管と仲介から取引の執行を分離させることで、利益相反を回避し、機関が信用できるカウンターパーティーを選べるようにすることを目指しています。 執行のみの取引所の提供者として、クロスオーバーは、クライアントの資金を保持せず、資産を直接取り扱うか、カウンターパーティーリスクを抱えます。

クロスオーバーは従来の金融業界のベテラン勢によって設立され、その経験をデジタル資産に活かしています。 クロスオーバーの最高経営責任者であるBrandon Mulvihill氏と最高商務責任者のAnthony Mazzarese氏は、最近までジェフェリーズ（Jefferies）でFXプライムブローカレッジビジネスを主導していました。 ユーロネクストFX（Euronext FX）出身のクロスオーバー最高技術責任者のVlad Rysin氏は、以前クレディ・スイスFICC（Credit Suisse FICC）のCTOやファストマッチ（FastMatch）（最終的にユーロネクストに売却）のCTOを務めており、株式およびFXの執行場所の構築と運用に重要な経験を活かします。

Mulvihill氏は次のように述べています。「小口ブローカー、値付け、クオンツトレーディング、銀行取引、暗号ネイティブ企業のグローバルな業界リーダーから資金を支援いただき、大変嬉しく思っています。当社のコンソーシアムパートナーは当社のビジョンを共有し、規模を拡大して、他業界の関係者が当社のプラットフォームに参加し、今後のラウンドに参加する機会を作るための道を開いてくれています。」

クロスオーバー独自のモデルは、株式およびFX市場のベストプラクティスとオーダーロジックを活用して、かつてない効率を達成することを目指しています。 マッチングエンジンのレイテンシーはサブ20マイクロ秒、1秒あたり数百万のメッセージを処理するスループットで、CROSSxは通常の暗号資産交換よりも何倍も速く、クライアントは最速の価格および取引執行にアクセスできます。

また、CROSSxは相当なレベルのリクイディティカスタムを提供するので、クライアントはカスタムのダークおよびリットリクイディティプールを作り、希望する取引規模、スプレッド、毒性、歪度の保護に基づいて取引したい相手と取引できます。 クライアントのニーズを満たす取引所の柔軟性に加え、1対1、1対多、多対多の匿名、公開、半公開取引をサポートします。 さらに、CROSSxでの取引手数料は業界最安の価格帯です。

ツーシグマ（Two Sigma）のCTO、Jeff Wecker氏は、次のように述べています。「デジタル資産空間は進化しているので、機関の取引には多様で信頼できる執行所が重要になります。 デジタル資産市場に必要なイノベーションをもたらす取り組みにおいて、従来の金融業界で成功した実績を活かしてチームをサポートできることを嬉しく思います。」

フロートレーダーズ（Flow Traders）のデジタル資産取引責任者Michael Lie氏は、こう付け加えます。「この最新のベンチャーでクロスオーバーと提携できることを嬉しく思いますし、CROSSxは機関投資家レベルのインフラストラクチャの需要にフロートレーダーズが応えることができると強く信じています。」

レーザーデジタル（Laser Digital）のベンチャー責任者であるOlivier Dang氏は、次のように述べています。「クロスオーバープラットフォームは、非常に低いレイテンシーを提供するので、市場関係者にとって素晴らしい効率性の促進となるでしょう。 チームは独自のTradfiの専門知識をデジタル資産エコシステムへと持ち込みます。CROSSxの拡大において、彼らと連携できることを楽しみにしています。」

エクスネス（Exness）の最高顧客責任者のDamian Bunce氏は、「CROSSx ECNは試験済みのTradfiリクイディティモデルをデジタル資産産業に適用します。 当社は暗号資産の主要なリクイディティプロバイダーとして、プロジェクトとチームの初期投資家になりたいと思いました」と、述べています。

GMOトラスト（GMO Trust）のCEOである中村健太郎氏は、「CROSSxは、機関の市場関係者向けに効率性に優れた信頼できる執行プラットフォームを提供し、従来の金融資産とデジタル資産エコシステムの両方をつなぎます。両分野におけるGMOインターネットグループの堅牢な土台を活用しながら、クロスオーバーチームと密に連携していけることを非常に楽しみにしています」と、述べています。

クロスオーバーマーケット（Crossover Markets）について

クロスオーバーマーケットは、暗号通貨の現物取引およびデリバティブ取引市場の特有のリクイディティ要件を満たすことに特化した、デジタル資産取引テクノロジー企業です。 クロスオーバーマーケットの執行限定暗号通貨電子証券取引ネットワーク（ECN）、CROSSxは、業界最速かつ最先端のマッチングエンジンを使用し、クライアントが取引先を選べるようにするオーダーロジックが取り入れられています。 クロスオーバーは、FX取引、プライムブローカレッジ、テクノロジーおよびAI体験について数十年の経験を持つチームが主導しており、機関の新たな大きな波を暗号市場へと導いています。詳細については、www.crossovermarkets.comをご覧ください。

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