NTTグループ、日本におけるアイデンティティ管理基盤として Evidian Identity Governance & Administration を採用

日本最大級のIGA導入により、NTTグループ25万人の従業員のアイデンティティと権限管理のガバナンスとスケーラビリティを確保。

パリ , 2024年12月10日 /PRNewswire/ -- デジタル、クラウド、ビッグデータ、セキュリティの分野で業界をリードするAtosグループのEvidenは本日、NTTグループが日本国内の全従業員約25万人のアイデンティティと権限管理のガバナンスとスケーラビリティを確保するため、同社のIdentity Governance and Administration（IGA）ソリューションを採用したことを発表しました。この導入は世界最大規模のIGAプロジェクトの一つであり、NTTグループのサイバーセキュリティを強化するとともに、全従業員のアイデンティティと権限管理のガバナンスを確保します。

日本のNTTグループ全社で利用するID・権限管理基盤を検討していたNTTコムウェアは、2020年にEvidian IGAの革新的なID・権限管理モデル、パフォーマンス、拡張性の評価を開始しました。NTTコムウェアは、概念実証と拡張評価に成功した後、NTTグループの大規模なユーザーベースの安定した運用を可能にすると判断し、Evidian IGAの採用と導入を決定しました。

Atos GroupでIAM Cybersecurity Productsのディレクター兼Evidian, Evidenのゼネラルマネージャーを務めるDavid Leporini氏は、次のように述べています。「NTTの複雑なITインフラへのこの困難な大規模IAM導入は、当社のIGAソリューションによって成功裏に対処され、世界的なIAMプロジェクトの新しい標準となりました」。

NTTコムウェア ネットワーククラウド事業本部 プラットフォームサービス部 部長 駒沢健氏は、次のように述べています。「いくつかの競合製品を調査し、評価した結果、115のグループ会社にまたがる25万人の従業員のバックオフィス業務をサポートするためにEvidian IGAを選択しました。試行錯誤の末、柔軟なIDおよび権限管理モデルと、数百万のプロビジョニングタスクを数時間以内に処理できる高速処理速度を実現しました。また、NTTグループ内で定期的に発生する約5万名の大規模な人事異動に伴うID管理にもEvidian IGAは欠かせません」。

Evidian IAMは、日本およびアジア太平洋地域における確固たる地位を確立しており、Evidenブランドの一員としてのアイデンティティとともに、セキュアアイデンティガバナンスのグローバルリーダーとしての役割を確固たるものにしています。Evidian IAMは、世界で900以上の組織と500万人以上のユーザーを有しており、日米を中心に欧州以外の地域でもプレゼンスを拡大し続けています。

NTTコムウェアとの継続的な協力関係の一環として、Evidian IAMのチームは、NTTグループのアイデンティティおよび権限管理システムのセキュリティと拡張性を確保するために、継続的なサポートと機能強化を提供します。

NTTコムウェア株式会社について

NTTコムウェアは、ソフトウェア開発力をはじめとした技術の力で、人と社会にやさしい未来を描き、心がつながる豊かな世界の実現に貢献します。日本の社会インフラを支えてきた品質と信頼を礎に、次世代に向けネットワーク・プラットフォームを高度化するとともに、社会・産業構造変革を引き起こし、ドコモグループのビジネス拡大を牽引、NTTグループのDXを推進していきます。

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.nttcom.co.jp/feature/

Evidian IAMを利用したNTTコムウェアのサービスについてはこちらをご覧ください。

https://sc.nttcom.co.jp/smartcloud-si/security/id/

Evidenについて[1]

Evidenは、データ主導の信頼性の高い持続可能なデジタルトランスフォーメーションにおける次世代テクノロジーのリーダーであり、特許取得済みテクノロジーの強力なポートフォリオを有しています。高度なコンピューティング、セキュリティ、AI、クラウド、デジタルプラットフォームで世界をリードする地位を確立し、47カ国以上であらゆる業界に深い専門知識を提供しています。47,000人のワールドクラスの才能を結集し、エビデンは、現在そして将来の世代にわたって、デジタル連続体におけるデータとテクノロジーの可能性を拡大します。エビデンはアトスグループの一員で、年間売上高は約50億ユーロです。

Atosについて^[1]

Atosは、デジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。92,000人の従業員と年間収益は約100億ユーロ。サイバーセキュリティ、クラウド、ハイパフォーマンスコンピューティングの欧州ナンバーワンであるAtosグループは、69カ国のすべての業界にカスタマイズされたエンドツーエンドのソリューションを提供しています。脱炭素化サービスと製品のパイオニアであるAtosは、クライアントのために安全で脱炭素化されたデジタルに取り組んでいます。AtosはSE (Societas Europaea) であり、ユーロネクストパリに上場しています。

Atosの目的は、情報空間の未来設計を支援することです。その専門知識とサービスは、多文化的なアプローチによる知識、教育、研究の発展をサポートし、科学技術の卓越性の発展に貢献しています。アトスグループは、世界中で、顧客や従業員、そして社会全体が安全でセキュアな情報空間の中で、生活し、働き、持続的に発展できるよう支援しています。

プレス連絡先
ゾーラ・ダリ - zohra.dali.external@eviden.com - +33 (0) 6 71 92 71 87

^[1]Evidenビジネスは、AppCentrica、ATHEA、Cloudamize、Cloudreach、Cryptovision、DataSentics、Edifixio、Energy4U、Engage ESM、Evidian、Forensik、IDEAL GRP、In Fidem、Ipsotec、Maven Wave、Profit4SF、SEC Consult、Visual BI、Worldgrid、X-Perionの各ブランドを通じて運営されています。 

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