シンガポール、2023年3月24日 /PRNewswire/ -- 世界的なサイバーセキュリティの大手企業であるGroup-IB社(本社:シンガポール)は、同社のFraud Protectionプラットフォームが、国際的な調査・コンサルティング会社であるFrost & Sullivan(フロスト&サリバン)社から、現在市場で最も完全な不正防止ソリューションとして認められたことを発表しました。Frost & Sullivan社がその「世界の不正検知・防止(FDP)市場調査」で調査した9つのベンダーと製品のうち、Group-IB社のFraud Protectionは、ボット検知、行動バイオメトリクス、説明可能なAI、およびAPIセキュリティなどの、Frost & Sullivan社が挙げた主要7機能すべてを含む唯一の不正防止ソリューションであり、他の製品との差別化が図られていました。
Group-IB社のFraud Protectionは、デバイス・フィンガープリント、不正インテリジェンス、および行動分析を統合したソリューションです。すでに世界中の銀行やフィンテック・サービス、eコマース・マーケットプレイス、および賭博サイト向けのウェブおよびモバイルアプリの5億人以上のユーザーを、高度なデジタル上の脅威、悪意のあるプログラム、不正決済、ソーシャルエンジニアリング攻撃、および悪質ボットなどから保護しています。このソリューションは、Group-IB社のUnified Risk Platformに含まれる主要なThreat Intelligenceの知見を活用し、リアルタイムであらゆるデジタルチャネルに対応して、その会社の専門家に対して不正行為の状況を完全に可視化します。また、これと自社の専門的な知識を活用して、顧客やパートナー企業に対し、こうした知見を実行可能な不正防止戦略として提供することができます。Group-IB社の特許取得済みの不正防止技術により、Godfatherをはじめとするバンキング型トロイの木馬の拡大抑制や、OPERA1ERのような金融上の動機に基づく脅威アクター集団の追跡も可能になりました。
Group-IB’s Fraud Protection most complete anti-fraud solution on market — Frost & Sullivan
「Group-IB社は、透明性が高く、かつ市場で最も完全性の高いセッション監視機能を提供するソリューションを作ることを重視してきました。Frost & Sullivan社によって証明されたように、当社のFraud Protectionソリューションでは、説明可能なAIが活用されており、当社のお客様にとってブラックボックスが存在しないよう保証しています。Group-IB社のFraud Protectionを使用するリスク管理者は、その業務を完全にコントロールすることができます。私たちのソリューションがどのように動作し、どのような判断を下すのかを理解できるのです。Group-IB社のFraud Protectionは、お客様のリスクモデルに適応するのであって、その逆ではありません。こうした要素が私たちの成功の核心です。」と、Group-IB社の製品マーケティング担当マネージャー(Fraud Protection)であるJulien Laurent氏は述べています。
今回の最新の栄誉は、Group-IB社のFraud Protectionにとって新たに誇れる事実となります。以前、Forrester社の専門家は、 ある銀行があるソリューションからFraud Protectionに移行した場合のパフォーマンスを分析しました。その分析結果では、その銀行が3年間で130%の投資収益率(ROI)を得ることができること、また導入後6か月未満で投資回収が可能であることが明らかになりました。