非公式の川のチーフと退職後、川の巡回に費やした彼女の15年

中国、貴陽市、2023年7月7日 /PRNewswire/ -- Huanqiu.comからニュースの報告：

貴州省は、生態環境保全の最初の国内パイロット地区の一つです。6月18日に、Zhou Yuqing氏は再び自分のチームを率いて貴州省のヤチ川（Yachi River）を巡回し、生態保全に関する公開講座を行いました。「私は単にゴミ拾いをしているのではありません。」と、70代にも関わらず若者のように行動しているZhou氏は述べました。「私は一般の人々に我々は生態環境を大切に管理し、山をより青々しくし、水をより綺麗にするために自分たちの役割を果たすべきだと伝えています。」

Zhou Yuqing氏は、貴州省の王屋刑務所から来た退職後の元警察官ですが、2008年の生態保全に関する物語を伝える会合で、環境保護のボランティアとして自分の旅に乗り出しました。彼女はこの地位で10年間働き自分のチームを持つことは予想していませんでした。

「最初は、私は自分の経験を活かしておいてけぼりにされている高齢者を手助けするつもりでした。しかし、徐々により沢山の人々が我々の目的に参加し、我々の周囲は環境ボランティアの統一されたチームへと変わりました。」

Zhou氏のチームは、「華西地区の夢と愛の共同体」として知られており2014年に設立されました。会長として、彼女は引退した年長のボランティア達のグループを組織し、環境保護についての講義を行い、川の巡回、浜辺の清掃、分別の拒否といったボランティア運動に従事しました。

「我々の共同体の主要な責任の一つは川の巡回です。」とZhou氏は述べました。「しかし、我々は最初にいくつかの課題に直面しました。」彼女はまもなく巡回は非常に複雑な仕事で専門的な知識を必要とすることに気がつきました。「廃棄物の処理から登録や報告まで、分類の技術を必要とします。」と彼女は付け加えました。この仕事の中で、Zhou氏は多くの非営利環境保護組織と知り合い彼らから多くのことを学び、それによって彼女は専門的な川のチーフとなりました。

「私は水環境、川のチーフ制度、貴陽市の水システムの複雑さ、貴安区の非公式の川のチーフの責任と原則、川の巡回のための道具、環境保護の促進、そして環境問題への追加措置の体系などの多くのことを学びました。指導者は我々にどのように川を巡回するか、水試料採取器や川の巡回のための道具の使用方法、どのように水の品質を確認するかを示してくれました。」とZhou氏は述べました。何も彼女と彼女のチームが毎月、華西、シアオチョー（Xiaoche）、南明の川を巡回することを妨げることはできません。「我々はごみが見つかる所であれば行くのです。」とZhou氏は付け加えました。

巡回の間、彼らは非常に注意深く近くの工場の廃棄物の排出量やわらの焼却活動を記録し、外来の水性動植物の監視を行います。確認された環境のリスクは登録され地元の自治体に報告されます。今まで、チームは省のいたる所にある川や湖を100以上巡回し、200以上の水資源保護に関するイベントを主催し、そして約1,000キログラムのごみを収集しました。

「我々はごみが見つかる場所であればそこに行き、我々はごみの対処方法を知っています。」とZhou氏は述べました。ごみ捨てを防ぎ環境に配慮した心構えを促進することは、環境保護の努力の不可欠な部分です。Zhou氏は、ソーシャルワーカーの資格を得て、いつも進んで自分が学んだことをチームに共有しています。遠征でのボランティア活動の間、チームのメンバーは不正に気付いた時は、それを受け入れることのできる方法で適切に止めさせます。

「環境保護はリレーと似ています。」とZhou氏は強調しました。2020年以来、Zhou氏と彼女のチームは30回の「生態保全に関する物語を伝える会合」や「貴州省の川と湖の生態環境保全に関する写真展」を主催し、環境保護に関する知識や概念を5つの幼稚園、20の小学校と中学校、そして5つの共同体に伝えてきました。チームは、なぜか公には知られていませんが、成長して登録メンバーは20人から180人になり、13,000時間以上を自発的な環境保護努力に費やしています。

2022年6月に、Zhou Yuqing氏は生態環境省により「100人の優秀な生態環境ボランティア」の1人として栄誉を授与されました。彼女はまたこの4月に「2022-2023年、貴陽市、貴安区の優秀な非政府の川のチーフ」という称号を得ました。「私は川がより美しくなっているのを見ることを誇りに思います。」とZhou氏は述べました。「私は自分の足で歩き続けられる限り環境保護に取り組むことを止めません。」