サントリー天然水:水源地前面にネーミングをリニューアル


 ミネラルウオーター「サントリー天然水」(サントリー食品インターナショナル)のネーミングとラベルデザインが5月7日に一新される。ネーミングは「サントリー 南アルプスの天然水」「同 阿蘇の天然水」「同 奥大山の天然水」となり、既に2リットルサイズで採用している国産最軽量のペットボトルを550ミリリットルサイズにも導入する。

 同商品は、名水の地として知られる南アルプスや鳥取・奥大山、熊本・阿蘇の天然水で、ミネラルウオーター市場でトップシェアを誇っている。同社は、天然水を守ろうと工場が立地する水源域の森林保全活動「サントリー『天然水の森』」を行っており、その取り組みを広く伝えようと今回のリニューアルではキーメッセージを「未来へ森を贈ろう。Gift!」に刷新。厳選された水源から生み出される天然水の品質の良さをより強く訴えようと、水源地を前面に押し出したネーミングに変更。「天然水の森」に生息するリス、カワセミなどの動物のイラストをデザインした全9種のラベルを5月7日~6月末の期間限定で採用する。

 また、550ミリリットルペットボトルを11.3グラムに軽量化し、リサイクルのための「つぶしやすさ」を実現。原料の30%が植物由来のペットボトルで、従来の石油由来原料の使用量を約4割削減することにも成功している。

 同社の沖中直人ブランド戦略部部長は26日、東京都内で開いた説明会で、「天然水の森を育むことは、『水と生きる』をコーポレートメッセージに掲げているサントリーの使命。今回のリニューアルで、商品・店頭・宣伝すべてのコミュニケーションを刷新することで次のステージを目指していきたい」と今後の展開を語り、「しっかりとした天然水の価値をお客様にお伝えしていくことで、単なる価格競争から一線を画したい」とリニューアルの狙いを語った。(毎日新聞デジタル)